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AWS Cloud9で複数言語の開発環境を簡単構築!【触って覚えるAWS入門】

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はじめに

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挨拶

こんにちは。
日商エレクトロニクスの北川です。

ここ数年でクラウドサービスの需要は加速度的に増え、
今やエンジニアにとってクラウドサービスは知っていて当然のものとなってきました。

このブログではAWS入門シリーズとして、
新入社員の方や、クラウドを触り始めようとしている方に向けて
AWSのサービスの使い方を紹介していきます!

それぞれのサービスでは細かい設定項目や種類がありますが、
このシリーズでは最低限覚えるべき部分のみにフォーカスをして紹介します。

今回は、
Cloud9を利用してクラウド上に開発環境を構築する方法をご紹介していきます!

(本記事は2019/4/19時点の内容となります。)

今回の目標

やること

Cloud9を使って開発環境を構築します!

習得できること

・Cloud9の使い方

使用サービス紹介

Cloud9

公式ページ

https://aws.amazon.com/jp/cloud9/

忙しい人向けの説明

正式名称:AWS Cloud9

サービス概要:
ブラウザからコードを記述、実行、デバッグが出来るクラウドベースの統合開発環境です。
JavaScriptやPython、PHPなどの一般的なプログラム言語に必要なツールが予め用意されているため、初期設定が必要なく開発が始められます。
クラウドベースのため、インターネットにさえ通じていればどんな環境からでもアクセスが可能です。

つい最近(2019/4/4)に東京リージョンで使えるようになりました!!
嬉しい!!!!!

実際に触ってみる

Cloud9ページへ移動

全てはマネジメントコンソールから始まります。
検索窓から「Cloud9」と検索してCloud9ページへ移動しましょう。

 

開発環境を作成

開発環境設定画面へ移動

1. Create environmentをクリックします。

 

開発環境の名前を設定

1. Nameに環境名を記述します。
2. Descriptionに環境の説明を記述します。
3. Next stepをクリックします。

 

開発環境の設定

1. Environment typeでEC2を選択します。
2. Instance typeでt2.microを選択します。
3. PlatformでAmazon Linuxを選択します。
4. Cost-saving settingで30minを選択します。
5. Next stepをクリックします。
6. 確認したらCreate environmentをクリックします。

 

 

 

環境が立ち上がるのを待つ

1. 設定で指定したインスタンスが立ち上がります。
2. 接続されます。
3. 立ち上がります。

 

 

 

Python2のコードを書いてみる

他の言語でも基本は同じですので、違う言語を使う場合は読みかえてください。

ファイルを作成

1. Fileをクリックします。
2. New Fileをクリックします。

 

コード記述

1. 下記のコードを記述します。

print "Hello Cloud9"

 

ファイルを保存

1. Ctrl+Sで保存画面が現れます。
2. 拡張子を.pyとしたファイル名を記述します。
3. Saveをクリックします。

 

ファイルを実行

1. ファイル名が更新されコードに色が付くことを確認します。
2. Runをクリックします。
3. 実行結果を確認します。

 

Python3で実行する

新しく開発をするならば、特別な理由がない限りはPython3が良いです。
今のままだとRunをクリックしてもPython2が動くので、設定を変更します。

設定画面の表示

1. 画面の右上の歯車をクリックします。
2. Python Supportをクリックします。
3. PythonVersionをPython3へ変更します。

 

コードを実行

1. ファイル名のタブをクリックし戻ります。
2. コードを修正します。

print("こんにちわ Cloud9")

3. Runをクリックします。
4. Python3のコードが実行されたことを確認します。

 

 

 

 

コンソール上でpython3を実行

先程の設定でGUI上ではデフォルトでPython3を実行できるようになりましたが、
コンソール上ではデフォルトはPython2のままです。
コンソールでもPython3がデフォルト実行できるように変更してみます。
今回は私が適当に作ったPython3への変更シェルをgitからダウンロードして実行するやり方をとります。
※アップデート等で動かなかったら申し訳ございません。

gitからコードをダウンロード

1. 下記コマンドを実行します。

git clone https://github.com/erme-yk/cloud9-setup.git

 

 

コードを確認して実行

執筆時点ではcodecommitと連携するシェルとpython36に変更するコードがあります。
1. setup-python36.shをダブルクリックして表示します。
2. Runをクリックします。
3. シェルが走り出します。どっちのPythonを使うか聞かれるので、[2]と入力してEnterを押します。
4. エラーが出なければ成功です。

 

 

 

バージョンを確認

1. +ボタンをクリックします。
2. NewTerminalをクリックします。
3. python –version を入力します。
4. Pyhtonのバージョンが3になっていれば成功です。

 

Tips:
最初から開いていたタブでは反映されていないです。

 

豆知識

Cloud9にて立ち上げたインスタンスはEC2に通常のインスタンスと同様に表示されています。
間違って削除しないように気をつけましょう。
そして万が一間違って消してもいいようにcodeはGitやCodeCommitで管理しましょう。

 

まとめ

開発環境を用意するのは案外手間ですし、開発するための場所や端末が限られる場合が多いです。
Cloud9を使えば簡単に開発環境を用意することができ、
ネット環境さえあればどこからでも開発が行なえます。

言語の勉強としてのテスト環境としても最適なので、ぜひ一度使ってみてください!

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Yusuke Kitagawa

この記事を書いた人

Yusuke Kitagawa

自動化、クラウド周りのエンジニア。
最近はDeepLearningにも手を出し始めました。
AWS SAA / JDLA G検定