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【AWS re:Invent 2019】Keynoteトピックス 12/4

#AWS re:Invent 2019

こんにちは、北川です。
前回に引き続きAWS re:Invent 12/4の情報をお届けしたいと思います!

AWS re:Inventとは?

そもそもAWS re:Inventをご存じない方がいるかも知れないので簡単に説明いたします。
AWS re:InventはAWSが年に一度主催する超大型のイベントです。
開催期間の現地時間12/1~12/6(メインは12/2~12/6)の間に合計2500を超えるセッションやワークショップ、トレーニングなどがラスベガスのストリップストリートにある7つのホテルにて行われます。
このイベントには世界各国から6万を超えるAWSユーザが集まり、AWSを取り巻く最新で生の情報が飛び交います。
日本からの参加者も回を追うごとに増加しています。

Keynoteトピックス

AWSパートナーネットワーク(APN)の重要性

APNはAWSのユーザがAWSを活用するにあたって様々なアイデアを提供し、ユーザのトランスフォーメーションを支援します。
APNにはSaaSからハードウェアまで様々な分野に対応したパートナーが存在し、ユーザのニーズに対応することが可能です。
APNは拡大を続け去年と比べ5倍に増加しています。
APNはユーザの支援をするだけではなく、APN同士での協業も進んでおります。

BP社のAWS活用事例

世界へエネルギー事業を展開しているBP社はエネルギー需要と省エネ化実現を目標にメガDCの利用を辞め、クラウドファーストの会社を目指しています。
そのクラウドへのトランスフォーメーションを実現するために利用したのがAPNです。
APNとの協業により65以上の本番ランドスケープから32のプロダクトをAWSへ移行、先行投資をなくした上でパフォーマンス向上を実現しました。

Aivis Budget Group社のAWS活用事例

お客様志向へ向けてモバイルファーストとなり、透明性とパーソナライゼーションを目指す
70年以上の老舗のため、レガシーな技術へ多くの投資をしており、クラウドへの移行にはAPNの協力が必須だった。
パートナー支援により、従来人海戦術で行っていた作業を自動化し、大幅なイノベーションを図ることができた。
APNコンサルパートナーとの連携により、新規事業を展開しており、今後も事業拡大を目指していく。

AWSはスタートアップへの支援を重要視

今ある大きな企業も最初はスタートアップだった。
AWSでは世界を牽引する企業を目指してもらうためにもスタートアップ企業へは様々な支援をしていく。
初歩的な支援や指導から中後期に対するサポートを実施。

APN Global Statup Programを発表

一定の要件を満たすことでスタートアップのビジネスの加速を支援するプログラムに参加することができる。
既に270社以上のパートナーが参加している。

AWS Marketplaceのアップデート

EC2だけでなくECSやSageMakerやRedshiftのコンソールからもアクセスできるようになった。

AWS Data Exchangeを発表

データ分析に必要な外部データを標準化されたAPIから取得し、利用することが可能に。

Seller Private Offers for all ISVsを発表

Invitationのみであったpricate Offersを全てのISVで行うことが可能に。

AWS Marketplace Private Offer Fee Reduction

Fullfillmentを10%削減

Discovery APIを発表

APIを通じてISVのコンソールにアクセスができるようになった。
これにより独自のプライベートポータル上で可視化できるように。

クラウド化の成功の秘訣

トップダウンでプライオリティを決めてゴールを定めたことが成功の秘訣。
クラウドで行こうという意思決定を行うことが重要だった。

パートナーが注力するべきものを3つ上げるとするならば?

1.データやアナリティクス
データが大量にある時代で分析もされているため、アナリティクスのツールと専用DBを選択してユーザエクスペリエンスを上げることを考えるべき
モダンなテクノロジーケーパビリティはRDB上で動くものではなくなってきているため、適切なデータレイクやアナリティクスツールを使うべき

2.マシンラーニング
オポチュニティが非常に高い。
SageMakerを利用してビジネスを変革する。

3.IoT エッジ
何百万以上の端末があらゆるところにある。
CPUやディスクスペースがないため、クラウドが重要。

なぜAWSが選ばれる?

APNにより、適切なパートナーを見つけることができるからと理由が1つ。
コンサルパートナー及びテクノロジーパートナーにはユーザへのハイクオリティなエクスペリエンスと期待以上の成果を提供して欲しい

AWS Service Ready Programを発表

APNテクノロジーパートナーの製品を検証することが可能に。

AWS Retail Competencyを発表

お客様が最適なパートナーを探す時間を短縮できる。
種類別で欲しい専門知識をもつパートナーを見つけることが可能に。

まとめ

今回はAPNにフォーカスを置いた発表でした。
クラウド化は多くの企業における目標ですが、
それを自社だけで実現することは容易ではありません。。
AWSはAPNを増やすことによってユーザがAWSを活用できるための知識を提供することができます。
APNはAPN同士でイノベーションを起こし、そのイノベーションを持ってユーザにも新しいイノベーションを起こしていくことで、
相互作用的に革新と成功をサポートしていくことを目指しています。
エコシステムが叫ばれている中で、この構図は現在の業界に求められる理想に近いものと言えます。
AWSとパートナーそしてユーザーがエコシステムを作りづつけていける限り、AWSはさらなる拡大をしていくことが予想できます。

Yusuke Kitagawa

この記事を書いた人

Yusuke Kitagawa

自動化、クラウド周りのエンジニア。
最近はDeepLearningにも手を出し始めました。
AWS SAA / JDLA G検定